読書感想文

困ります、ファインマンさん

p.19-20:大デカルトの言に異議をさしはさむ 権威なんぞというものには、金輪際頭を下げてはならん。どんな名言であろうと、それを誰様が言ったかなどということにこだわらず、始めと終わりを必ずしっかりと見定め、はたしてそれが理に叶っているか?と、自分…

茂木健一郎-「脳を活かす勉強法」

いや、この本、マジで凄いっすよ。俺がもしこの本の内容を小学生くらいに理解してたら、どこの大学にでも楽勝で入れたんじゃないかと思ったくらいです。ちがうな。そう思ったのは事実だけど、感想としてはもっと重要なことがありますわ。それは、「この本を…

梅田 望夫・茂木 健一郎-「フューチャリスト宣言」

この間、内分泌の授業で「負のフィードバック」と「正のフィードバック」について習ったんですけど、この"フューチャリスト宣言"を読みながら、「ああ、梅田さんや茂木さんのような"フューチャリスト"は正のフィードバックで生きてるんだな」というようなこ…

茂木健一郎-「ひらめき脳」

この本を読んで、長年の疑問が解けました。その疑問とは、「俺、高校生を境に、テストで点をとれるタイプの人間から点をとれないタイプの人間になったみたいなんだけど」というものです。普通ならそれは、「中学時代の方が勉強してたんだろ?」とか、「高校…

養老孟司-「養老孟司の<逆さメガネ>」

養老孟司さんの本は割と沢山読んだんですが、どの本にも確実に含まれている主張があって、それをメインテーマに持ってきた本が、「バカの壁」であり、この本だと思います。その主張とは、「いろいろ考えてみろ」ということ。つまり、「複雑系で思考しろ」と…