2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

養老孟司-「養老孟司の<逆さメガネ>」

養老孟司さんの本は割と沢山読んだんですが、どの本にも確実に含まれている主張があって、それをメインテーマに持ってきた本が、「バカの壁」であり、この本だと思います。その主張とは、「いろいろ考えてみろ」ということ。つまり、「複雑系で思考しろ」と…

"ひも"008:レベル2→レベル3(part3)

「大学での勉強は仕事に生かせないから大学で勉強するのは意味が無いだろう症候群」の処方箋について。-大学出は使い物にならん-よく俺のじいちゃんは言うんですよ。「大学出は使い物にならん」って。それは、じいちゃんが実際に大学出の人を使ってみての感…

"ひも"とは007:レベル2→レベル3(part2)

まずは、もう一度このグラフを載せます。今回は、赤線のグラフについての話からはじめましょう。この赤線、きっと亀田先生自身のグラフなのだろうと思いますが、どうしたらこういう軌跡が描けるかについての答えは、その時、明確に教えてもらったわけではあ…

"ひも"とは006:レベル2→レベル3(part1)

今回は2度目のターニングポイントの話です。1度目のターニングポイントではシュマゴラス君から自由を感じることを学び、レベルが2となりました。じゃあ、2度目のターニングポイントは誰との出会いだったのかですけど、それはズバリ、代々木ゼミナールの亀田…

"ひも"とは005:レベル1→レベル2

俺はこれまでに2回、ターニングポイントというものがありました。この2回はどちらも人からの影響によるものなのですが、今回はその1回目のターニングポイントについて書こうと思います。中学1年の秋から中学2年の冬にかけて、俺は同じクラスのシュマゴラス君…